不倫の末の幸せ

不倫の末の幸せ

彼との出会いが私の人生を変えた!年下の彼との不倫の話。こんな事って稀だと思うけど・・・ホントの話

2度目の不倫

f:id:akarin_popo:20200715224346j:plain


昨日会ったばかりなのに

『明日会える?』

と彼からのメール。


昨日焦らしちゃったから、

そんなにしたかったのか… (//∇//)



「明日の午前中なんだけど」


「いいよ、会おう」


「じゃあ、明日家の近くまで迎えに行くね」



朝9時に待ち合わせ。



朝からホテル⁉

分かっているくせに聞いてみた。


「どこ行くの?」


「ホテル」



やっぱりそうか( ˙▿˙ ; )



ホテルの部屋に入った途端、

彼がもの凄い勢いで迫ってきた。


「ちょっ、ちょっと待って!」


「服、脱いでからね♡」



彼はもう興奮していて

急いで服を脱いだ。



久しぶりの彼の体。


触れただけでドキドキ(´>///<`)


キスをして、さらに興奮した。


お互いの体を確かめ合うように愛撫。


そして挿入・・・



こんなに激しかったっけ・・・



彼を感じ、すごく気持ちよかった。




それから毎週のように彼からの誘いが来るように。



どうしたんだろう・・・


奥さんとうまくいっていないのか・・・



それはそれで、私にとっては好都合。



私たちは土曜日の午前か午後、

会えるときは必ず会い、

夫や奥さんにバレず

この関係は5~6年続いた。



昔は彼と一緒になりたいと思っていたが、

今は一緒になりたいという気持ちはあまりなかった。


でも彼のことは大好き。



彼も私のこと好きでいてくれてるのかな・・・



ただ奥さんとレスだから

私とエッチしたいだけ・・・?



ん⁉私ただの ”セフレ⁉” ∑(°口°๑)⁇



ぽちっと応援お願いします(๓´˘`๓)♡
にほんブログ村 恋愛ブログ 不倫・婚外恋愛(ノンアダルト)へ
にほんブログ村 恋愛ブログ 年下との恋愛へ
にほんブログ村

秘密の恋愛ランキング

再会

f:id:akarin_popo:20200715224406j:plain


まさかまた彼と

二人きりで会えるとは

夢にも思っていなかった。



でもホントに会えるのか不安になり


『今日は大丈夫⁉会えるの?』


とメールを送った。


『うん、大丈夫だよ。あとでね』


と返事がすぐに返ってきた。



良かった、ホントに会えるんだ。



もう早く会いたくて仕事が手につかない。


時間が経つのがものすごく遅く感じる。




予約してくれたお店で待ち合わせ。


彼はやはり先に来ていた。



久しぶりの彼の笑顔。



もうその笑顔を見て

胸がキュンキュンなり

幸せいっぱいだった。



話したいことがいっぱいありすぎて

食事よりも話ばかりしていた。



お店を出て、次どこに行こうかと話していると


「二人きりになれるところに行きたい」


と彼が言う。



うわっ、きた! Σ(゚∀゚ノ)ノ


前もこれよく言ってたなぁ。


「うーん・・・今日はちょっとやめとこうか」


と焦らした。


「今日は飲んでいっぱい話したいから」


「そっか、わかったよ」


と彼はニコッとした。
(やめてー!その笑顔にやられる(*//艸//)♡)



彼とよく行っていたバーに行くことに。


が・・・あれれれれ・・・???


バーがない・・・


店が変わってる・・・



あれから何年も経ったのね。



彼との恋愛が再び始まろうとしていた。



ぽちっと応援お願いします(๓´˘`๓)♡
にほんブログ村 恋愛ブログ 不倫・婚外恋愛(ノンアダルト)へ
にほんブログ村 恋愛ブログ 40代の恋愛へ
にほんブログ村

秘密の恋愛ランキング

期待

f:id:akarin_popo:20200713133409j:plain


彼からメールが来たということは、

私も送っていいのかな!?



試しに私からメールを送ってみた。

するとすぐに返事が。


調子にのって、

今度飲みに行かない⁉

と誘ってみたが

今は難しいかなと断られた。


私は何を期待しているんだ( ̄▽ ̄;)



でも


私のことを忘れないでほしい…


思い出してほしい…


彼と繋がっていたくて

年に1、2回メールを送っていた。



ある日、彼が出張の時に

私はメールを送った。



「お疲れ様。姿が見えないから出張かな?」


「お疲れ様。うん、そうだよ。どうした?」


「最近話す機会がないから、メールしようかなぁって」


「そっか。今度ゆっくりお話ししたいよ」


「そういえば、私、実家からまたこっちに戻ってきたの」


「そうなの⁉どこに?」


「○○に」


「それなら近いし、会いやすいね」



えっ、会いやすい⁉


会ってくれるの⁉



でも断られるのが嫌だったので

私から会おうとは誘わなかった。



2週間後、彼からメールが。


「お疲れ様。今週の木金土で会える日ある?」


木曜日、私たちは会う約束をした。



ぽちっと応援お願いします(๓´˘`๓)♡
にほんブログ村 恋愛ブログ 不倫・婚外恋愛(ノンアダルト)へ
にほんブログ村 恋愛ブログ 40代の恋愛へ
にほんブログ村

秘密の恋愛ランキング

あれから3年

f:id:akarin_popo:20200713133307j:plain


彼と別れて3年が経つ。



この3年間で色々なことがあった。



私の父が急死し、母が一人になるので

家族で実家に引っ越した。



また彼と違う階のフロアに私は異動になり

ますます彼から遠ざかる。



同じ会社にいるのに

話す機会は全くない。


会社で彼の姿を見かけるたび

元気そうだなぁと遠くから見るだけ。



彼を想う気持ちがまだどこかにある。



『でもこれで良かったんだ』

『神様が私にやり直すチャンスをくれたんだ』


とそう思い、

家族と楽しく過ごし

彼のことを忘れようと努力した。




ある時、会社で奥さんを見かけた。



『あれっ!?マタニティ⁉』



そっか妊娠したんだ。



彼は子供が大好きなので

きっとすごく喜んでいるだろう。


良かったねと思う反面、

羨ましかった。



子供が大好きで大事にするお父さんに

私はとても憧れていたから。



夫が彼のように子供が大好きだったら

不倫は絶対にしていなかった。



さすがに子供が産まれたら

もう私のことなんて見向きもしないだろう。



数か月後、彼はパパになった。



あぁ、もう完全に終わった・・・



そう思っていたが

数か月後、

突然彼からメールがきた。


「お出かけ中かな!?」


「うん。どうした?」


「メールくれるなんて、何かあった?」


「急にメールしてごめんね」


「いま街で一人でぷらぷらしててね」


「夜、一緒に飲みに行けないかなぁって」


「えっ、いつ!?今日?」


「うん、今日なんだけど無理だよね」


「ごめんね、今日はちょっと無理かな・・・」


「わかったよ。急にごめんね」



彼からメールがくるなんてびっくり!


もう私のことなんて過去のことで

何とも思っていないと思っていたから。



私のことを少しでも思い出して、

会いたいと思ってくれたことが嬉しかった。



ぽちっと応援お願いします(๓´˘`๓)♡
にほんブログ村 恋愛ブログ 不倫・婚外恋愛(ノンアダルト)へ
にほんブログ村 恋愛ブログ 40代の恋愛へ
にほんブログ村

秘密の恋愛ランキング

お土産

f:id:akarin_popo:20200708134843j:plain


あの日を最後に

私たちは一切連絡を取っていない。



『会いたい』


とメールを送ろうと何度も思ったが、

未練がましい、しつこいと

嫌われるのがイヤだったので

思いとどまった。



彼は新婚旅行中。



彼のことを忘れようと

仕事に没頭した。


でも、ふと彼のことを思い出し

泣きたくなることもしばしばあった。



新婚旅行から帰ってきた

彼の左手の薬指には指輪が。


ホントに結婚したんだなぁ・・・

と実感した。



彼は新婚旅行のお土産をみんなに配っていた。


そして私のところにも。


私はニコッと笑って

”ありがとう”と言って受け取ったが、

どうしても食べることができず、

持ち帰りゴミ箱に捨てた。



彼と白木さんの結婚を

心から祝福することができなかった。


私はまだ彼のことが忘れられず

好きだったから。



それからしばらくして

彼は違う課に異動になった。



同じ階のフロアにいるが

すれ違うこともなく

もう話すこともない。



彼は私のことなんて

もうなんとも思っていないだろう。



あんなに好きだったのに・・・

愛し合ったのに・・・

もしかして夢だったのか・・・



今まで何事もなかったかのように

過ぎていくのがとても悲しかった。



時間が経てば、いい想い出になり、

私も彼への気持ちは薄れていくのかなぁ。



ぽちっと応援お願いします(๓´˘`๓)♡
にほんブログ村 恋愛ブログ 不倫・婚外恋愛(ノンアダルト)へ
にほんブログ村 恋愛ブログ 年下との恋愛へ
にほんブログ村

社内恋愛ランキング

さよなら・・・

f:id:akarin_popo:20200708120547j:plain


彼から二人でご飯を食べに行こうという誘いがきた。


おそらくこれが最後になるだろう・・・



暗くなるのは嫌いなので

私はいつも通り明るく振る舞い、

食事をしながら会話を楽しんだ。



いつも二人で行くバーに行き、

お酒を飲んだ後

二人きりになりたいねと言って

ラブホテルへ



私たちは今までにないくらい

深く愛し合った。



「あーっ、結婚したくない・・・」


「何言ってるの!?」


「あかりがいい!」


「あかりと結婚したい!」


「自分が選んだことでしょ?」


「そんなこと言わないの。」


「彼女と結婚したくない」


「あかりと結婚がしたい」



女の人のマリッジブルーは

聞いたことがあるが


男の人でもなるのか・・・



もう帰る時間。


帰りたくないが、帰らなければならない。



一緒に帰ると別れ際が辛くなるので

私が先に部屋を出ることにした。



「気を付けて」


「うん、じゃあね」



扉が閉まるまでお互い見つめあったまま・・・



彼と会うのはこれで最後になった。



そして彼は6月、付き合っていた彼女

白木さんと結婚した。



ぽちっと応援お願いします(๓´˘`๓)♡
にほんブログ村 恋愛ブログ 不倫・婚外恋愛(ノンアダルト)へ
にほんブログ村 恋愛ブログ 40代の恋愛へ
にほんブログ村

秘密の恋愛ランキング

突然の宣告

f:id:akarin_popo:20200702225705j:plain


結局、夫との約束を破り、

毎週ではないが彼と会っていた。



彼といると嫌なことも忘れて

気持ちが安らぐ。



帰る時間が迫ってくると

胸が苦しい。



3月は別れの季節。


転勤する人、異動する人。

その人たちを送る送別会があった。



宴会が始まったばかりなのに

上司が急に立ち上がり、

思いもよらない言葉を発した。



「ここで一つお知らせがあります」


「○○ ひろきくんが結婚することになりました」



えっ!?と私は驚いた。


結婚!?


そんなこと聞いてない・・・



『えっ!?いつプロポーズしたの!?』


『彼女と結婚するって決めてたのに

 私と会ってたの!?』


『やっぱりあかりが好きって言ってたのに』


『どういう事!?』


もう頭の中はパニック状態。



私はその時、どんな顔をしていたか

自分では見えないのでわからないが、

彼は今でもはっきり覚えているらしい。



私は彼に


『二次会の後、話がしたい』


とメールを送った。



いつも二人で行くバーで待ち合わせ。


いつもなら彼の方が先に来ているのに

今日は私の方が先だった。



どういう事か早く聞きたいが、

何から聞いていいか、わからない。


彼が来るまで、頭の中を整理し、

気持ちを落ち着かせた。



彼がなかなか来ない。


きっと私に色々聞かれ、

言われるのが嫌なのだろう。



しばらくして彼がバーに入ってきた。


席に着くなりいきなり


「ごめん!」


と言ってきた。



「みんなに言う前に教えてほしかった・・・」


「どうして結婚するって教えてくれなかったの?」


「教えたらもう会ってくれないと思って」


「結婚しても続けるつもり!?」


「・・・」



彼は黙っていたけど、続けないのはわかった。


ショックだったけど、不思議と涙は出なかった。



ぽちっと応援お願いします(๓´˘`๓)♡
にほんブログ村 恋愛ブログ 不倫・婚外恋愛(ノンアダルト)へ
にほんブログ村 恋愛ブログ 40代の恋愛へ
にほんブログ村

秘密の恋愛ランキング